2019年〜2021年さっぽろ雪まつり期間の 札幌市内の人流および宿泊者数の推移

さっぽろ雪まつりは札幌の冬の行事として定着し、例年、多くの観光客が訪れます。
しかし、2021年のさっぽろ雪まつりは、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として、オンラインで開催されました。また、緊急事態宣言についても、10都府県で3月7日まで延長されたことから、さっぽろ雪まつり期間中の人流や宿泊者数に影響があったと考えられます。

 

さっぽろ雪まつり期間の人流と宿泊者数はどのように変化したのか、スマホアプリから取得した位置情報ビッグデータ(Agoopの流動人口データ)と観光予報プラットフォーム推進協議会「観光予報プラットフォーム」の宿泊実績データを用い、2019年〜2021年のさっぽろ雪まつり期間の人流と宿泊者数の状況についてレポートします。

 

人流の分析対象エリアは、さっぽろ雪まつりの会場である大通公園です。
オンライン開催となった2021年のさっぽろ雪まつり期間は、北海道外者数が著しく減少しました。また、札幌市内の宿泊者数も2020年の7%と、著しく減少しました。

札幌市内の人流レポート(2021年2月)

政府は2月2日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言について、栃木県を除く10都府県で3月7日まで1カ月間延長することを決定しました。また、札幌市では、来場型のさっぽろ雪まつり開催を見送り、オンラインで開催することにしました。

 

このような中、2021年2月の札幌市中心部の人流はどのように変化したのか、スマホアプリから取得した位置情報ビッグデータ(Agoopの流動人口データ)を用いて分析した結果をレポートします。分析対象エリアは、地下鉄南北線さっぽろ駅、大通駅、すすきの駅の周辺です。

 

レポートでは、前年同月(2020年2月)の人流と比較した結果を紹介しています。

雪まつり期間で比較すると、北海道外者数は前年の2割程度になっていました。

また、2月後半に人流の増が見られました。コロナ新規感染者の減少傾向の影響と考えられます。